5月30日に打ち上げられたスペースXの宇宙船「クルードラゴン」が、31日に国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングに成功しました!
ISSとのドッキング成功は民間企業では初めてのことであり、歴史的な快挙であると世界中で話題となっています。
今回は、クルードラゴンのドッキング成功の詳細や民間史上初のドッキング成功の動画を紹介したいと思います。
クルードラゴンがISSにドッキングした映像だけを見たい方は次のページへ!
スペースX社の宇宙船「クルードラゴン」とは?
全長8メートル余りで直径は4メートルあり、円すい形をした「カプセル」と円柱形の「トランク」の2つの部分からできています。通常は宇宙飛行士4人が乗り込みますが、最大で7人乗ることができます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200531/k10012452151000.html
船内には3つの窓があり、タッチパネルで船の操作を行うほか、流線型のデザインを取り入れた先進的な作りになっているということです。

クルードラゴンの中身はこんな感じです!動画でぜひご覧ください!↓
スペースXが開発したクルードラゴンの内装はアニメに出てきそうなデザインですね。やっとドラえもんの時代に現代の科学技術が少し追いついてきた気がして筆者的には嬉しくなりました。
動画を見ても、クルードラゴンの内部は無駄な配線やボタンが一切周りになく、広々としています。こんな小さなものでも宇宙を旅することができるなら、今後は、ZOZOの元社長の前澤友作さんが行く予定だという、宇宙への旅行もかなり現実的になるのではないでしょうか?
今回のスペースXや「クルードラゴン」については、先日詳しく内容をまとめたので、ぜひご覧になってください!
宇宙船「クルードラゴン」がISSに民間史上初のドッキング成功!
今回は試験的な運用の最終段階に位置付けられている「demo-2」と呼ばれるミッションの一環で、スペースX社がクルードラゴンを打ち上げました。
スペースX社はなんと民間企業では史上初めてとなる国際宇宙ステーション(ISS)へ、クルードラゴンをドッキングさせることに成功しました!もちろん全てを民間の会社であるスペースXが行なったわけではなく、NASAなどの援助もあったとは思いますが、それでも民間が運用している宇宙船がISSにドッキングしたことは世界的に見ても大きな偉業です。
アメリカの民間企業「スペースX」社が開発した新型宇宙船「クルードラゴン」は、日本時間の先月31日夜、国際宇宙ステーションに到達、ドッキングに成功しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200601-00000007-jnn-int
クルードラゴンに搭乗してドッキングの操縦を成功させた2人のアメリカ人宇宙飛行士は、すでにISSの内部に入って現在ISSに長期滞在している宇宙飛行士たちに歓迎されたそうです。
打ち上げがあったのが5月30日だったので、約1日でISSとのドッキングまで成功したということになります。筆者が想像していたよりもかなり早いドッキングで驚きました。スペースX社やNASAによる緻密な計算や連携とベテラン宇宙飛行士による操縦が、このスピード感あるドッキングの成功につながったのではないでしょうか。
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